「打吹天女伝説」 〜天女と童子の物語〜
 
ぴ〜ひゃら ぴ〜ひゃら とんとんとん ♪

         ぴ〜ひゃら ぴ〜ひゃら とんとんとん ♪
               

天女は子の幸せを祈り 子は母を想って太鼓と笛を打ち吹き鳴らす・・


     その昔、天女が舞い降り二人の子を産みました。
          
   天女は音楽が好きで、子ども達に太鼓と笛を教えました。
         
   そして、楽しい年月が流れ、天女は天に帰る時がきました


    天女は羽衣をまとい天に帰っていきました。
                                         
   子ども達は、母である天女を慕って近くの山に登り、

     母に届けと太鼓と笛を打ち吹き鳴らしました。
                               
   それからこの山を

     打吹山(ウツブキヤマ)と呼ぶようになったんだって。
打吹山は今も原生林の森を残す市民の憩いの山です。


「打吹童子ばやし」  〜天女と童子の物語〜
 

     天女は子の幸せを祈り、子は母を想い太鼓と笛を打ち吹き鳴らす。

古くから打吹山(うつぶきやま)を仰ぎ、その城下町として栄えた倉吉(くらよし)に伝わる天女と童子の伝説を「打吹童子ばやし」という形にして、子ども達の打つ吹く太鼓と笛の音で伝えていこうと、1992年7月に小学生和太鼓連として誕生しました。以来、地元倉吉はもとより県内外のたくさんのイベントで演奏しています。倉吉の夏祭り「打吹まつり」では、太鼓を乗せた山車を巡行し、「ワッショイ!」と祭りの初日を盛り上げています。毎週水曜日の夕方に定例練習会をしています。オリジナル曲は「打吹童子ばやし〜天女と童子の物語〜」「里見伝説 〜新・八犬伝〜」「長谷寺の絵馬伝説」「夢童子」など15曲あります。毎年3月には地元の文化ホールで自主演奏会をしています。



 
   
   

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第4回鳥取県総合芸術文化祭「鳥取県青少年郷土芸能の祭典2006」「鳥取県中部青少年郷土芸能フェスティバル」